嫌なことがあった時には音楽を聴いたり歌っている。心が楽になるから音楽は小さい頃からなくてはならない存在。嬉しい時も悲しい時も。音楽は心の浄化薬。
今もそうだけど、多感で悩みを抱えていた学生の頃、精神的に支えられた一番の歌手は浜崎あゆみさん。
彼女が世に出る前の日本の音楽は、明るい曲調や歌詞が基本的に多かった印象がある。明るい歌ももちろん大好きで毎日音楽を聴いたり音楽番組は必ずリアルタイムで観ていた。
あゆを音楽番組で観て初めて知った時の衝撃は大きかった。『なんでこんなに可愛いのにあゆは悲しい歌を歌っているの!?作詞あゆだ!!なんで!!?』
衝撃だった。あゆは悲しい歌ばかり。歌詞が心にグサッと刺さる。悲しい曲だけど元気がでる。曲がすんなり耳に入って心にずっと残る。心に染みる。口ずさむ。頭の中ずっとあゆの歌。そんな感じ。
『物凄く可愛い子でも悩み抱えているんだ!自分だけじゃない!?周りの子もいつも笑っているけど、悩みは誰もが持っているのか、、、。あゆも悩みはあるんだ。じゃあ自分も頑張ろ!』と思うようになった。
あゆの存在は私の心のよりどころ。周りの友達も大人も世の誰もが日々抱えている悩みや不安や怒りだったりを代弁するかのようにあゆが歌う。どれだけの人が彼女の歌に助けられただろうか。
大好きな歌って、どんなに昔の歌でもずっと心の中に在るから音楽の力は凄いと思う。いつでも歌っている。楽しい時でも辛い時でも。歌えない時は心の中で歌える。
あゆを機に、悲しい歌が普及して増えたように思う。私の場合、悲しい時には悲しい曲を聴いて明日の力にしているから悲しい曲が特に大好き。明るい歌やPOP・バラードもロックも、どの音楽も好き。
友達ほぼいないから一人カラオケで心の浄化をしています。もちろんフリータイムで。
れみぃでした。